2011.05.19 Thursday
芸術は
渋谷駅に展示されている、岡本太郎氏の作品「明日の神話」に、福島第一原子力発電所をイメージしたとされる絵が付け加えられる事件があった。
直接の落書きではなく、板状のものに、絵の一部を模倣したものを貼り付けたものだった。
「明日の神話」は核爆発の瞬間をモチーフにしたもの。
自称「芸術家集団」が自分達の仕業だと表明した。
ニュースで取り上げられて賛否両論が沸き起こっている。
感想は、「やっぱりこういうことをする人が現れた」だろうか。
いわゆるインスタレーションの一種だろう。
岡本太郎は、器用さとか、上手さは芸術の本質と関係ないと言った。生きることが芸術だという。全くブレずに突き進むこと。その生き方が作風になっているようだ。
岡本太郎が存命だったら、この出来事を見て何を思ったか。
「どうせ描くなら絵具で描いてよ」等と言うかも?
“聖なるものは汚される”という感覚の持ち主らしいので。
たとえ遠回りしてもブレずに進み続ける。
そんなモノを作りつづける人でありたい。
人様に迷惑をかけるのは芸術とはいえないけれど・・。
ちなみに、東京〜福岡の夜行高速バス「はかた号」(西日本鉄道)初代車の車体デザインも岡本太郎作品だということを追記しておこう。
「何の目を出して連れて行かれるのやら」
直接の落書きではなく、板状のものに、絵の一部を模倣したものを貼り付けたものだった。
「明日の神話」は核爆発の瞬間をモチーフにしたもの。
自称「芸術家集団」が自分達の仕業だと表明した。
ニュースで取り上げられて賛否両論が沸き起こっている。
感想は、「やっぱりこういうことをする人が現れた」だろうか。
いわゆるインスタレーションの一種だろう。
岡本太郎は、器用さとか、上手さは芸術の本質と関係ないと言った。生きることが芸術だという。全くブレずに突き進むこと。その生き方が作風になっているようだ。
岡本太郎が存命だったら、この出来事を見て何を思ったか。
「どうせ描くなら絵具で描いてよ」等と言うかも?
“聖なるものは汚される”という感覚の持ち主らしいので。
たとえ遠回りしてもブレずに進み続ける。
そんなモノを作りつづける人でありたい。
人様に迷惑をかけるのは芸術とはいえないけれど・・。
ちなみに、東京〜福岡の夜行高速バス「はかた号」(西日本鉄道)初代車の車体デザインも岡本太郎作品だということを追記しておこう。
「何の目を出して連れて行かれるのやら」