2008.08.16 Saturday
束の間の盆休み
昨日の話。
15日は休み。お盆ということで、朝から墓参りに行った。
今年は妻の実家に参ることが叶わなかったので、今秋は必ず行きたい。寺の境内にある墓地なので手入れは行き届いているようだ。ちなみに同じ宗派でもロウソクの太さが東西日本で異なるというのが風習の違いかも。
実家に客人がある訳もなく、せっかくの休みなので何処かへ行こうということにした。
私は普段乗らない新車を運転したいので、鳥取まで行って日本海でも見ようかと思ったが、何せ家を出たのが遅かった・・。しかも渋滞に巻き込まれてすぐに昼。娘が空腹を訴える。
結局宍粟市(山崎町)で昼食をしていたら2時前。鳥取は断念せざるを得ない。
「じゃあ煎餅屋さんに行こうよ」
生野峠の麓、「播磨屋総本舗」ここの煎餅は美味い。茅葺屋根の直売店がある。
宍粟からだと山を越えて、峰山高原を経由して寺前に出る道か。
いつの間にか後ろの娘・息子・妻は寝てしまった。
田舎の集落も帰省してきた子供や孫で心持ち賑やかに見える。
ポルテは軽快に峠道を登る。1,500ccで正解。
寺前から播但線沿いに長谷を経由して生野へ。ここは36年ほど昔、蒸気機関車の撮影で賑わった場所。ここを走るのは約8年振りかも。
朝来町入り、峠を下ると茅葺屋根が見えた。しかし子供等は寝ている。やむなく私一人買いに行く。結局生野まで煎餅を買いに来ただけになった;
帰りは国道312号ではつまらないので、市川右岸の播但線沿いを走る。気が付けば寺前以南が電化されて早10年。
お、特急「はまかぜ」。轟音とともに走り抜ける。運転中では撮影もままならない。あの色になってから見向きもしなかったが、最後のキハ181。久々に播但線沿いを車で走って「はまかぜ」もいいなと思ったり・・。HOゲージにもなってるし。12年前に乗車して以来、利用していない。
過ぎ行く夏の空気を感じた久々のドライブだった。