2007.08.14 Tuesday
DCCに悪戦苦闘
さて、日曜日に東京ビッグサイトの販売店ブースにて入手したDCCサウンドデコーダー。(DCC=デジタルコマンドコントロール。機関車に搭載したICチップが機関士の役割をして、自由な運転操作や音を出すことができる次世代の鉄道模型システム。)
サウンドデコーダーは、模型の機関車から「シュッポシュッポ」「ボォー」という音を出す電子部品。それができたから人生何の役に立つということは全く無いが・・・。
デコーダーはアメリカ製で、ヨーロッパのメーカーよりもはるかに格安だった。DCCでしか操作できないことを承知で入手。手持ちのHO機関車はドイツだが、たとえアメリカ機関車の音でも、音が出ればかまわないので、意気揚々と装着する。お気に入りのRoco製、BR18に搭載。
しかし、音は出るが走らない。やはりヨーロッパ型にアメリカの基盤は相性が悪いのか?あれこれ試しても解決できず、販売店に電話で問い合わせた。
指示に従い、設定を確認するも解決せず。別の機関車に搭載しても同様の症状。
結局、デコーダーそのものが怪しいかもしれないとのことで、送り返してくださいということになった。
「買ったときレシートもらってないんですけど」
「それはかまいませんよ」
どうか、治りますように・・。
DCCは舶来品で完全に品質が安定しない分、ある種のバクチだという話もあるが、ギャンブルよりは安上がりだと思う。そんな勇気をくれる?