2007.08.29 Wednesday
老舗
休みが変更となり、午後から帰る。
進物に「醤油饅頭」を購入。このような機会が無い限り、和菓子店に行くことはない。城下の本店に行く。昔と全く変わらぬ佇まい。変わらぬ街並みに子供の頃を思い出す。
自動ドアもなければ、ウェブサイトもない。同じ味を普通に作り続けている。ほんのり醤油風味の皮と餡がよく合う地元銘菓。
目新しい菓子はないのか?ケースを見ると、丸い和風カステラ。その名も
「Spring-8」
播磨科学都市にある、大型放射光施設「Spring-8」に由来するものだが・・。あまりにもこの店にはミスマッチすぎる;
「地域にちなんだナウイ名前ないやろか」
一家で知恵を絞った様子が想像できて面白い。
店の人曰く、地元のジャスコは閉店したが、そこの商店街の店舗は営業しているとのこと。
ともあれ、伝統はお金で仕入れることができない商品かもしれない。