2007.08.30 Thursday
耳の痛い話
勤務先のSさん(36歳)には小学1年の息子さんがいる。
「ちょっときいてよ。この間、神戸へ出かけたとき、息子が電車の一番前の席に座ろうと楽しみにして乗ったら、リュックにカメラのおじさんに先を越されたんよ。息子が『ボクも座りたかったのに〜見えへん』って大きな声で言うから、『黙っとき!』って止めたけど、その人は知らん顔でカメラ構えてた。少し位どいてくれてもいいのに。何か感じ悪いわ・・」
Sさんの息子さんは鉄道少年。
「お母さん、線路沿いにある電球が3つ並んだ信号機みたいなやつは何?電車が通ったら点く電球が変わるけど」
と尋ねられたらしい。鉄道マニアの皆様にはもうお分かりだろう。
中継信号機。
本来の信号機が見づらい場合、手前に設置される信号機。色灯ではなく、普通の電球色が3つ並ぶ。
進めは縦並び、注意は斜め並び、止まれは横並び。
山陽電車のイラストとともに解説したことがある。Sさんはその紙を持ち帰って息子に見せると、喜んだという。以来、息子の鉄道話は、私に振られるようになった。
「運転士の真似して指差確認してた。車に乗ってもやってるけど・・」
これは筋金入りだ。
さておき、ここで注目する点は、その男性に対し、Sさんが抱いた印象である。
拝啓
世の中のテツ諸兄様。貴方は美しく表現すれば少年の心ですが、大人をサボってはいませんか。(♪エ〜シ〜公共広告機構)
そういえば鉄道模型運転会等で、見学の子供に声を荒げていた参加者がいた。これは見苦しい。それならロープを張るとか触りにくい環境を設置するほうが先決だろう。
幼児に目の前にあるものを一切触るなというのは無茶な話。鉄道模型で命に関わる怪我する訳じゃあるまいし。
嗚呼、テツで過去に思い当たる節がある自分には耳の痛い話;
もう一度。少年の心は、いつまでも少年ではイケマセン。
「ちょっときいてよ。この間、神戸へ出かけたとき、息子が電車の一番前の席に座ろうと楽しみにして乗ったら、リュックにカメラのおじさんに先を越されたんよ。息子が『ボクも座りたかったのに〜見えへん』って大きな声で言うから、『黙っとき!』って止めたけど、その人は知らん顔でカメラ構えてた。少し位どいてくれてもいいのに。何か感じ悪いわ・・」
Sさんの息子さんは鉄道少年。
「お母さん、線路沿いにある電球が3つ並んだ信号機みたいなやつは何?電車が通ったら点く電球が変わるけど」
と尋ねられたらしい。鉄道マニアの皆様にはもうお分かりだろう。
中継信号機。
本来の信号機が見づらい場合、手前に設置される信号機。色灯ではなく、普通の電球色が3つ並ぶ。
進めは縦並び、注意は斜め並び、止まれは横並び。
山陽電車のイラストとともに解説したことがある。Sさんはその紙を持ち帰って息子に見せると、喜んだという。以来、息子の鉄道話は、私に振られるようになった。
「運転士の真似して指差確認してた。車に乗ってもやってるけど・・」
これは筋金入りだ。
さておき、ここで注目する点は、その男性に対し、Sさんが抱いた印象である。
拝啓
世の中のテツ諸兄様。貴方は美しく表現すれば少年の心ですが、大人をサボってはいませんか。(♪エ〜シ〜公共広告機構)
そういえば鉄道模型運転会等で、見学の子供に声を荒げていた参加者がいた。これは見苦しい。それならロープを張るとか触りにくい環境を設置するほうが先決だろう。
幼児に目の前にあるものを一切触るなというのは無茶な話。鉄道模型で命に関わる怪我する訳じゃあるまいし。
嗚呼、テツで過去に思い当たる節がある自分には耳の痛い話;
もう一度。少年の心は、いつまでも少年ではイケマセン。